「お花見World Beat 2011」チケットご購入のお客様へ
未曾有の大災害で列島全体が大きく揺れておりますが、皆さまのご無事を祈念しております。また、この度の震災により被害を受けた方々に心よりお見舞いを申し上げます。
■■■公演中止のご案内■■■
先日発生致しました東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の影響により、
下記公演の開催は中止とさせていただきます。
お花見World Beat 2011
3/26,4/2(土)上野恩賜公園野外ステージ
3/28(月)名古屋クラブクアトロ
3/29(火)心斎橋クラブクアトロ
チケット代金の払い戻し方法については、近日中にご案内いたします。
お客様がお持ちのチケットは、今後、払い戻しの際に必要となりますので、詳細をご案内するまで紛失しないよう大事に保管をお願いいたします。
また、地震の影響により、上記以外の公演に於いて開催内容に変更が生じる場合は、決定次第、プランクトンのホームページにてご案内いたします。
コンサートを楽しみにされていたお客様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒、ご理解・ご了承を賜われますよう、よろしくお願い申し上げます。
改めて被災された皆様に心からお見舞い申し上げますと共に、安全とご無事をお祈り申し上げます。
株式会社プランクトン
2011年3月18日金曜日
2011年3月10日木曜日
お花見川柳・その3
「名前かな それとも名字 テテの名は」
「盛り上げは ジョンにいっさい マッカスカ」
「ジョン・ドイル 今日は上野で ジョンといる」
「ハンバート ハンバートはん バートはん」
by Pagy
「盛り上げは ジョンにいっさい マッカスカ」
「ジョン・ドイル 今日は上野で ジョンといる」
「ハンバート ハンバートはん バートはん」
by Pagy
ジョン・マッカスカーのUNDER ONE SKY
少しずつ、わずかですが、あったかくなってきました。日差しはもう春! また風は冷たいけど。
今日はジョン・マッカスカーのことを改めて紹介しましょう。以前の来日は確かエディ・リーダーのバックバンドだったので、きちんとプロフィールが紹介されるのは今回の来日が初めてかも。とにかくジョン抜きでは現在のスコットランド音楽シーンは語れないというほどの重要人物なのです。なんといっても活動の幅がひろい。昨年は確かマーク・ノップラーのツアーで大忙しだったし。とにかくジャンルの枠を飛び越え、その活躍には驚くばかりなのです。
ジョン・マッカスカーはアイリッシュ系のファミリーのもと、スコットランドで生まれ、7歳の時からフィドルを弾き始めました。天才少年として早くも才能を開花させたジョンは17歳で名門バトルフィールド・バンドに迎えられ、同バンドには11年在籍することになります。そりゃもう、その頃からジョンの存在は「重鎮バンドに天才少年加入!」ということで、相当な話題になっていました。バンドを離れてからは、ボニー・レイットやポール・ウェラー、ティーンエイジ・ファンクラブ等のレコーディングやツアーに参加するようになります。これは、もうフォーク/伝統音楽のエリアじゃないですね!
そしてエディ・リーダー、クリス・ドレヴァー、ケイト・ラズビィ、ハイディ・タルボットなどトラッド界の重要アーティストの多くの作品をプロデュースするようになるわけですが、ジョンの作品の特徴に良質なのはもちろんなのですが、通常のフォークのアルバム以上の大ヒットにつながるところが本当にすごいと思います。良いだけじゃなくって、売れる。多くの人に聴いてもらえる。これってホント貴重です。
たとえばこの映像にあるように、フォークな曲を叙情的にアレンジするのはジョンの得意技! 多くのシンガーソングライターが彼に仕事を頼むのが分かるような気がする。歌っているのはアルビオン・バンドの、こちらも大御所のジョン・タムズ。曲はジョンが書いたようですね。そして、ちょっと伝統音楽に詳しい人なら、すぐ分かる、ものすごいメンバーが演奏しているのが映っていますが、まぁノーPAで、なんかとっても素朴な感じで良いですよね〜。
この曲はジョンの最近のプロジェクトで「UNDER ONE SKY」というアルバムに収録されています。これはイングランドのアーティストとスコットランドのアーティストと一緒に手を組もう!というコンセプト作品で、フィドラーのソロ作品というよりはイメージアルバムのような内容になってます。特にアイドルワイルドのロディ・ウォンブルロッドなんか、とってもいい味だしていますし、ブラーのグラハム・コクソンも大活躍。
ジョンについて、そしてこの「UNDER ONE SKY」について、更に詳しく知りたい方はこちらへ、どうぞ! 本当に来日が楽しみ!
2011年3月8日火曜日
2011年3月6日日曜日
もうすぐエディがやってくる 2 「天使の忍耐力」
エディの代表曲。これってシングルマザーの歌だってお気づきでしたか? 「It would try the patience of Angels それは天使の忍耐力をも試すものだろう」本当に歌詞が素晴らしいのですが,この曲を書いたブー・ヒュワディーンから聞いた秘密をちらっとお話ししちゃいましょう。
当時ブーは長女のホリーが生まれたばかり。ちょうどバス通りに住んでいて、ケンブリッジの彼の自宅の前を通る2階立てのバスからバスに乗っている人たちが泣いているホリーに向かって手を振ってくれたのですって。それがFrom the top of the bus. She thought she saw him waveという部分をインスパイアしてくれたのだと言う話でした。
エディは、この曲が入ったソロアルバム2作目をLAでレコーディングしていたのですが、曲が足りなくなり、ブーに国際電話をかけて来たそう。当時インターネットもまだない時代。ブーは早朝、エディの国際電話でたたきおこされ、電話口でこの曲を歌ってエディに教えたそうです。パンツ1丁で電話で歌うのを郵便を届けにきた配達員に目撃され、ブーはとても恥ずかしかったとか。
ちなみにブーのヴァージョンはこんな感じ。本当にいい曲。エディ、お花見ワールドビートでもうたってくれるかな〜。
2011年3月5日土曜日
エディがもうすぐやって来る!
今日は寒かったけど、東京は明日から徐々にあったかくなるみたい……春はそこまで! ということで今日はエディ・リーダーの「Roses」をお送りします。エディらしくスイートで可愛い曲ですよね。エディとパートナーのジョン・ダグラス(トラッシュキャン・シナトラズ)の共作になってます。季節の変わり目に新鮮な気持ちになる空気を歌った曲なので、上野の桜に囲まれて、エディはこの曲をきっと歌うんじゃないかな〜
地元ではこういうセッション的な組み合わせで、あちこちに顔を出すエディですが、日本ではいわゆるポップスのアーティストとして活躍しているせいか、こういう自分のバンド以外での来日って今まで無かったですよね。ホント今だにフェアグラウンド・アトラクションのリードシンガーという看板が大きいけど、今や英国ではスコットランドの伝統音楽シーンは彼女が牽引していると言っても間違いありません。まさにこの「LOVE IS THE WAY」のアルバムにもありますが「Queen of Scots」!
たくさんの桜に囲まれて、スポンテニアスなエディ。いったい何が飛び出すか分からない。そんなライブが本当に楽しみです。皆さんもぜひ客席からエディを応援してください。エディをのせて、いろいろ普段やらないような曲も歌ってもらいましょう! Love is all around, feel it in the breeze.....
2011年3月4日金曜日
テテはポルシェで聴きたい!?
「つい先日、ポルシェでのドライブにピッタリなアルバムをゲットしてしまったので…」という何とも贅沢、というか羨ましいコラムを見つけてしまいました。
ポルシェやドイツに関するニュースや話題を掲載しているWeb新聞『ポルセキ新聞』(911DAYS発行)というのがありまして、そこに「ポルシェで聴きたいこの1枚」というCDを紹介するコーナーがあります。
そこでナント、テテの『ア・ラ・ファヴール・ドゥ・ロートン』が紹介されているじゃありませんか!
残念ながらポルシェには乗ったことがないので、どんな雰囲気で聴けてどう楽しめるのか全く分かりませんが(笑)、きっと気持ち良いに違いありません。
それにしても、編集部の人は全員ポルシェに乗っているのでしょうか???
ポルシェやドイツに関するニュースや話題を掲載しているWeb新聞『ポルセキ新聞』(911DAYS発行)というのがありまして、そこに「ポルシェで聴きたいこの1枚」というCDを紹介するコーナーがあります。
そこでナント、テテの『ア・ラ・ファヴール・ドゥ・ロートン』が紹介されているじゃありませんか!
残念ながらポルシェには乗ったことがないので、どんな雰囲気で聴けてどう楽しめるのか全く分かりませんが(笑)、きっと気持ち良いに違いありません。
それにしても、編集部の人は全員ポルシェに乗っているのでしょうか???
フィル・カニンガム、ジョン・マッカスカーを語る!
以前、元シリー・ウィザードのメンバーで、スコットランドのトラッド/フォーク界を代表する重鎮フィル・カニンガムが、来日するトラッド・トリオの一角ジョン・マッカスカーについて語ったコメントです。
まるで我が息子を見守るような語り口。グラスゴーのケルト・フェス、ケルティック・コネクションで見た、親子のような微笑ましい様子を思い出します。↓↓↓
以前インタビュー中にジョン・マッカスカーについてどう思うか聞かれたことがある。
最初、タチの悪いことやくだらない冗談でも言ってやろうかといろいろ頭に浮かんだけど、結局出た答えは『あいつはミュージシャンの中のミュージシャンだ』だった。
今になってその発言を振り返ってみると、我ながらずいぶん的を射ていたと思うよ。私はジョンをずいぶんと長く知っているし、ずっとあいつのことを見守って来た。それも、夢中になってね。あいつは実にしれっと、さくっと音楽界にその名を刻み込んでしまったよ。
強く感情に訴えるメロディを書かせたら本物の、思慮深く素晴らしいコンポーザー。いろいろな国の素晴らしい才能を数多く成功に導いて来た、辛抱強く慎重なプロデューサー。そして…一度やると決めた楽器はすべて見事にこなしてしまう、本当に素晴らしいプレイヤーでもある。
生来の気前のいいタチに加えて、これだけのもんをお前さんは持ってるんだ、ジョン・マッカスカー。若造にしちゃ、上出来だ!(by Phil Cunningham)
2011年3月1日火曜日
テテとヤエル・ナイムの関係は?
2月6日に発売されたヤエル・ナイムの新譜『She was a boy』にテテがゲスト参加しているのは御存じかと思いますが、実は昨年のテテのライヴにヤエルがゲスト出演しているほど二人は仲良しなのです。
TV番組での共演がきっかけだったみたいですが、昨年テテがプロモ来日した時にヤエルのことを聞くのをすっかり忘れていました。
この証拠写真は昨年4月26日にパリのシガールで行われたテテのライヴにヤエルがゲスト出演したときのものです。この時二人は、Jolie Hollandの“Old fashioned Morphine”をデュエット!で披露したそうです。
(写真&情報提供:山田蓉子)
今回の4月2日の”お花見World Beat”でもこういったサプライズが起きるのでしょうか??
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